常磐線や水戸線で活躍したEF80形です。1次形・ヒサシなしです。
常点灯化・スナバ回路・ナンバー取付・ナックル化した特製品です
当店で下記の加工を施した特製品です。
・常点灯化(ハイパーDXなどパルス式パワーパックを使えば、停車中でもヘッドライトが点灯)
・進行方向逆側ライトちらつき防止のため、スナバ回路搭載。
・ナンバー取付。ご指定がない場合は3号機を取り付けます。
・スノープロウ取付。不要の場合はコメント欄にその旨ご記入ください。
・ナックルカプラー化。不要の場合はコメント欄にその旨ご記入下さい。
商品が到着すれば、すぐにお楽しみいただけます。
スナバ回路に関する記述は下記のページを参考にいたしております。
craftな毎日 http://iruchan.blog.so-net.ne.jp/2015-01-15
作者のいるちゃん様とは関係がございません。
【商品特徴】
・20系「ゆうづる」牽引機に指定された1〜12号機の1966〜73年頃までの田畑機関区所属機がプロトタイプ。
・原形であるヒサシなしの前面形状を新規ボディで再現。
・運転席側窓は、改造前の引き違い式のものを再現。
・裾が長く低重心の車体、手スリや解放テコ、軸バネが特徴の重厚な台車を的確に再現。
・スカートまわりを的確に再現。交換用のスノープロウが付属。
・屋根上機器類は実車に忠実に再現。碍子は白色。
・前面手スリ、解放テコ、信号炎管、ホイッスル、アンテナ取付済。
・アーノルドカプラー標準装備。交換用ナックルカプラー付属。
・ヘッドライト点灯。ライトユニットは電球色LEDを採用。
・各所のHゴムはグレーで再現。
・製造銘板(ボディ彫り込み)は「日立」を印刷済。ATS標記「S」、全検標記「41-8 大宮工」。
・選択式ナンバープレート「3」「6」「7」「9」
・クイックヘッドマーク対応。「ゆうづる」のヘッドマークが2個付属。
【商品仕様】
スケール:1/150 9mm(Nゲージ)
商品形態:塗装済完成品
モーター:搭載
ヘッドライト・テールライト:ヘッドライト点灯
室内灯:非対応
【実車解説】
常磐線の取手以北の電化は柿岡に地磁気測定所がありそれに影響を及ぼさない交流方式を採用することとなりました。取手までは直流電化であることから交直セクションは取手−藤代間に設けて、車上切り替え方式で対応することとなりました。貨物列車や客車列車は交直両用の機関車を新たに開発。1959年にED46(のちのED92)が試作され、その結果を受けて1962年にEF80形が登場しました。軸重を16tに抑えるため、1台車1モーター方式を採用するなど苦心の跡が見られます。1967年までに63両が登場し、常磐線や水戸線で活躍しました。1次車の1〜12は1968年10月のダイヤ改正に合わせて20系特急寝台客車「ゆうづる」を牽引する必要が生じたため、元空気ダメ管の増設などが行われています。