111系(113系)直流近郊形電車の電動車・モハ111・110形の車体キットです。
【商品特徴】
- 111系の中間車であるモハ111・110(1〜64)を模型化:非冷房・非ユニットサッシ、モハ110の妻板配管形状、側面ドアコックのフタの位置など、オリジナルの形状を余すところなく模型化。
- 複数社の製品流用に対応:対応する下回りはカトー製、トミックス製の113系、115系いずれも可能。
- 各社のパンタグラフが取付可:各社製品に対応する取付穴を設定。
- 車体は一体成形:正面・側面・妻板をプラスティック一体成形。面倒な組立・調整・接着が一切不要。
- 無駄な付属パーツを一切なくし、安価な普及価格を設定。キット組立・塗装入門用や大量増備・改造ベースに最適!!
【商品内容】
スケール:1/150 9mm(Nゲージ)
商品形態:組立キット
車体:一体成形
材質:プラスティック
塗装:未塗装
動力ユニット:別売
下回り:カトー または トミックス製 モハ113+112に対応
パンタグラフ:別売(各社PS16)
※必要な別売部品
- 避雷器:LA17<PR-002/トミックス製>など(×1ヶ)
- パンタグラフ:PS16/各社製(×1ヶ)
- 下回り:113・115系(カトー製・トミックス製)
【実車解説】
年々
乗客が増加する東海道本線の東京口。特にラッシュ時間帯は2扉の80系や153系を総動員しても毎日のように遅延が多発して問題となっていました。そこ
で、1960年に常磐線・鹿児島本線用に登場した401系・421系をベースに直流専用とした格好の3扉近郊形111系が1962年に登場しました。
構造は前述の通り、交直両用の401系・421系を直流専用にした格好となりましたが、運転台は高運転台となり、幌枠の構造が変更されたために表情が変わりました。
1962
年に登場した111系の電動車はモーター出力が100kwのMT46A形を使用していましたが、翌年からは出力を120kwに増強した113系に製造が移
行しています。111系・113系は何度かマイナーチェンジを繰り返し、1982年までに約2,900両あまりが誕生。直流平坦線用近郊形電車の決定版と
なりました。
商品は111系の電動車・モハ111・110形の未塗装車体キットです。
メーカーホームページ
http://mskanagata.com/a-model/no2102.pdf