2024年4月

これは、ライト基板にコンデンサが載っていることが理由で、パルス式パワーパックが出す瞬間的な12Vの電気をためてしまうために点灯しないというわけです。では、コンデンサを外せばいいのですが、今度は進行方向逆側のライトちらつきが起きてしまうことがあります。というわけで、当店で常点灯＋進行方向逆側のライトちらつき防止を両立するためのライト基板を販売しています。

今回は、K-22・24が入荷しました。

K-22です。

カトー EF510、81、65、DE10のほか、EF62、EF16、EF15、EF80、EF71、ED78、ED76などに対応します。
【リプルフィルタ搭載・常点灯ライト基板】 (N) K-22 K社機関車用B 1両分入り

交換動画です。EF81の例です。

続いて。久しぶりの再生産です。大変お待たせいたしました。

K-24です。

こちらは、DD51(愛知、1043、中期耐寒、北斗星の最新、高崎、後期耐寒、初期など)、ED75、ED79、EF66(最新)、EF60、EF61、EF56(2次形)、ED62などに対応します。

DD51の場合、ボンネットの中のプリズムが「長いもの」に対応しています。
短いものでも使えますが、LEDとプリズムの間の距離が長いために暗くなってしまいます。このため、対応除外としています。ご了承ください。

DD51の交換例です。

【リプルフィルタ搭載・常点灯ライト基板】 (N) K-24 K社機関車用 D 1両分入り

機関車用の常点灯ライト基板については、「K-21」の在庫もございます。

カトー EF66(最新以外)、EF58、EF200、EF210、DF200。DF50などに対応します。

EF58の例です。

【リプルフィルタ搭載・常点灯ライト基板】 (N) K-21 K社機関車用 A 1両分入り

また、カトー EF81のパンタ横の配管パーツもございます。

EF81の第1パンタ横の配管だけがプラ製なのは非常に残念です。他の部分が金属製だけに。
というわけで、この部分に対応する折り曲げ済の金属配管パーツをご用意しています。
元々のプラ配管をカットして、碍子に0.4mmの穴を開けて差し込むだけ。
たったこれだけでパンタまわりのモヤモヤ感が解消されます。

【金属配管パーツ】 (N) K-91 K社 EF81用

以上です。

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【Nゲージ】カトー 381系「スーパーくろしお」、D51北海道形他ご予約受付中です

2024年4月5日新製品・再生産品ご予約情報

ご来店ありがとうございます。
カトー新製品のご予約を受付中です。

まずは、381系「スーパーくろしお」です。
民営化直後のJR西日本では、車両のグレードアップに取り組みました。まずは、近郊形の221系でしたが、一方で特急列車の改善も喫緊の課題でした。このため、既存の車両を改装して対応することとなりました。紀勢本線の「くろしお」では、1989年に「スーパーくろしお」が登場。381系を改装したものですが、サロ381を元に先頭車化したクロ380が「パノラマグリーン車」としてデビューしました。カラーリングも白をベースに黄色とオレンジのラインが入ったものでイメージを一新しました。
1996年に283系「オーシャンアロー」が登場するまで、紀勢本線を代表する存在でした。

当店でパーツ取付、シール貼付を行った特製品です。
商品が到着すればすぐにお楽しみいただけます。

■予約品■ 【パーツ取付・シール貼付】 (N) 10-1985 381系「スーパーくろしお」 6両基本セット

■予約品■ 【パーツ取付・シール貼付】 (N) 10-1986 381系「スーパーくろしお」 3両増結セット

墨入れを行ったものです。立体感が強調されます。

カラーは緑やくもですが、内容は同じです。

■予約品■ 【墨入れ・パーツ取付・シール貼付】 (N) 10-1985 381系「スーパーくろしお」 6両基本セット

■予約品■ 【墨入れ・パーツ取付・シール貼付】 (N) 10-1986 381系「スーパーくろしお」 3両増結セット

北海道の運炭列車です。
かつての北海道は鉱山から石炭を掘り、港へ運搬するために鉄道が大活躍していました。
今は見る影もない室蘭本線の沼ノ端～岩見沢間も複線なのは、石炭列車が多く行き交っていた頃の名残です。
D51単機がセキ3000のなんと50両編成を牽引。総重量2,400tというとんでもない重量列車が室蘭本線を走っていました。

というわけで、北海道形とギースルエジェクターが発売されます。
D51も全国で活躍しましたが、地区によって装備が異なり、それが「らしさ」を生んでいました。
北海道のものは、寒さ対策でキャブが密閉形に。そして除煙板を切り詰めて雪がたまらないような対策を取っていました。
また、ギースル・エジェクタとは、オーストリアで開発された装置で、燃焼効率を10%程度アップさせることができるものです。
外観上は煙突が扁平になっているのが特徴です。
国鉄最後の蒸気機関車牽引列車を担当したD51 241も、ギースル・エジェクタを搭載していました。

機関車です。
ナンバー取付、ナックル化をしたものです。
■予約品■ 【ナンバー取付・ナックル化】 (N) 2016-8 D51 北海道形

■予約品■ 【ナンバー取付・ナックル化】 (N) 2016-C D51 北海道形ギースルエジェクター

貨車です。
手スリなどのパーツを取り付け、編成の両端をKATOカプラー化したものです。
■予約品■ 【パーツ取付・編成端KATOカプラー化】 (N) 10-1220 セキ3000 (石炭積載) 10両セット

■予約品■ 【パーツ取付・編成端KATOカプラー化】 (N) 8028-1 セキ3000 (石炭積載・2両入)

車掌車です。かさ上げされた煙突が付いているのが特徴のヨ3500です。
室内灯付き、ナックル化をしたものです。

■予約品■ 【室内灯取付・ナックル化】 (N) 8035-2 ヨ3500 (北海道タイプ)

E217系です。
横須賀線・総武快速線用として1994年に登場。113系を置き換えました。4扉クロスシート車が初めて登場。近郊形と通勤形の垣根が崩されたと話題になりました。現在、E235系1000番台への置き換えが進んでいます。

今回は、横須賀色と湘南色が発売されます。

横須賀色です。
当店でパーツ取付、シール貼付済の特製品です。

■予約品■ 【パーツ取付・シール貼付】 (N) 10-1977・10-1978 E217系横須賀・総武快速線 11両セット

■予約品■ 【パーツ取付・シール貼付】 (N) 10-1979 E217系横須賀・総武快速線 4両付属編成セット

当店で室内灯を取り付けたものです。グリーン車の階下席にも室内灯を増設しています。
室内灯をそのまま取り付けても暗い階下席も明るく点灯します。
※付属編成は、オプションでお選びください。

■予約品■ 【室内灯・グリーン車照明増設・パーツ取付・シール貼付】 (N) 10-1977・10-1978 E217系横須賀・総武快速線 11両セット

墨入れを行ったものです。

写真はE233系のイメージです。

■予約品■ 【墨入れ・パーツ取付・シール貼付】 (N) 10-1977・10-1978 E217系横須賀・総武快速線 11両セット

■予約品■ 【墨入れ・パーツ取付・シール貼付】 (N) 10-1979 E217系横須賀・総武快速線 4両付属編成セット

基本編成について、グリーン車の照明を増設したものもご用意いたします。

■予約品■ 【室内灯・グリーン車照明増設・パーツ取付・シール貼付】 (N) 10-1977・10-1978 E217系横須賀・総武快速線 11両セット

東海道本線です。湘南色です。
パーツ取付・シール貼付済です。
■予約品■ 【パーツ取付・シール貼付】 (N) 10-1643 E217系東海道線 15両セット【特別企画品】

室内灯取り付け済です。こちらもグリーン車の照明は増設しています。
■予約品■ 【室内灯・グリーン車照明増設・パーツ取付・シール貼付】 (N) 10-1643 E217系東海道線 15両セット【特別企画品】

墨入れ済です。
■予約品■ 【墨入れ・パーツ取付・シール貼付】 (N) 10-1643 E217系東海道線 15両セット【特別企画品】

こちらも室内灯取り付け済・グリーン車は照明増設をしたものです。

■予約品■ 【墨入れ・室内灯・グリーン車照明増設・パーツ取付・シール貼付】 (N) 10-1643 E217系東海道線 15両セット【特別企画品】

最後に。横浜高速鉄道Y500系です。
以前に発売されていますが、今回は、スロットレスモーターの他、東京メトロ用の誘導無線アンテナ撤去、相模鉄道用のアンテナ増設、行先表示器のフルカラーLED化がポイントです。
また、プロトタイプの編成がY514編成からY513編成に変わり、クーラーの形状を実車同様変えています。

シール貼付済の特製品です。
■予約品■ 【シール貼付】 (N) 10-1996 横浜高速鉄道 Y500系 (アンテナ増設) 8両セットカトー横浜高速鉄道Y500系墨入れ見本

写真は前回品ですが内容は同じです。

■予約品■ 【墨入れ・シール貼付】 (N) 10-1996 横浜高速鉄道 Y500系 (アンテナ増設) 8両セット

以上です。

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【Nゲージ】リプルフィルタ搭載常点灯ライト基板 K-22・K-24 ご予約受付中です

2024年4月4日みやこ模型オリジナル製品

ご来店ありがとうございます。

夜の駅でヘッドライトを光らせて発車待ちをする機関車。
少しもの悲しくもあり、力強さも感じます。
これを模型でも再現したいもの。
しかし、カトー製品の場合、ハイパーDXのようなパルス式パワーパックを使っても再現できないことが多いです。
これは、ライト基板に進行方向逆側のライトちらつき防止のためコンデンサを挿入しているためです。
これを外せばいわゆる常点灯が楽しめますが、今度は進行方向逆側のライトがちらついてしまうことがあります。
それはそれであまりいいものではないので…。

当店で、常点灯＋進行方向逆側のライトちらつき防止のためにリプルフィルタを搭載したライト基板を販売しています。
タネ車のライト基板を交換するだけで、常点灯が楽しめます。

しばらく品切れしていました「K-22」「K-24」を再生産いたします。
大変お待たせいたしました。4月6日頃入荷予定です。

K-22です。

カトー EF81、EF65、DE10のほか、EF510(0番台の初期製品以外)、ED76、EF62、EF15、EF16などに対応します。

ご予約受付中です。
■予約品■ 【リプルフィルタ搭載・常点灯ライト基板】 (N) K-22 K社機関車用B 1両分入り

K-24です。

カトー DD51(愛知、1043号機、中期耐寒、三灯形、北斗星のうち最新ロット、高崎、0番台)、EF64 0(最新のもの)、ED75、ED79、EF56、EF66(最新のもの)、ED62などに対応します。

こちらもご予約受付中です。
■予約品■ 【リプルフィルタ搭載・常点灯ライト基板】 (N) K-24 K社機関車用 D 1両分入り

あわせて在庫がございます。

K-21です。

EF210、EF200、EF66(最新のもの以外)、DF50、DF200、EF510(0番台初期)などに対応します。

【リプルフィルタ搭載・常点灯ライト基板】 (N) K-21 K社機関車用 A 1両分入り

また、カトー EF81パンタ横の配管パーツもございます。

パンタ横の配管を金属製にして質感をそろえるものです。
元々のプラ配管をカットして0.4mmの穴を開け、配管パーツを差し込むだけです。

【金属配管パーツ】 (N) K-91 K社 EF81用

以上です。

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【Nゲージ】カトー車体間ダンパの使い方営団地下鉄丸ノ内線編

2024年4月3日みやこ模型オリジナル製品,入荷情報

ご来店ありがとうございます。

Assyパーツのご案内です。

先日発売された営団地下鉄丸ノ内線 500形・300形。中間連結器はフック付きのタイプです。
というわけで…。中間連結器のグレードアップに欠かせないパーツのご紹介です。

「Z04K5589 313系5000番台車体間ダンパー」です。
元々は、E259系「成田エクスプレス」用として作られました。313系5000番台でも車体間ダンパーが付いていますので、灰色にして製品化したというわけです。
営団地下鉄丸ノ内線の500形・300形にそのまま取り付けるとダンパが余計です。

というわけで、ダンパをカットして取り付けると…。

こんな感じになります。連結面のスカスカ感が消えました。

というわけで、このほかにも313系の5000番台以外、E531系(床下が灰色)、京急2100形、223系などボディマウントの中間連結器でフック付きのタイプにも応用できようかと思います。

室内灯を含めた動画です。

下記のページで販売中です。
(N) Z04K5589 313系5000番台車体間ダンパー

あわせて。濃灰色のものもございます。JR東日本の新系列電車や国鉄時代の車両などにご活用ください。

(N) Z04-5589 E259系車体間ダンパ

E233系の使用例です。

このほか。みやこ模型のオリジナルパーツの在庫がございます。

カトーのEF58、66、210などに対応する常点灯基板です。
ハイパーDXなどのパルス式パワーパックを使えば、停車中でもヘッドライトが点灯します。

【リプルフィルタ搭載・常点灯ライト基板】 (N) K-21 K社機関車用 A 1両分入り

また、3ポジションライト基板も在庫がございます。

JR西日本で実施されている中間先頭車の向かい合わせライト点灯が楽しめます。

【3ポジションライト基板】 (N) K-53 (電球色A)

電球色です。683系、283系、289系などにご使用いただけます。
※283系の場合は、テールライトのレンズを赤く塗ってください。

白色です。287系、223系の他、381系や115系岡山でもご使用いただけます。

【3ポジションライト基板】 (N) K-54 (白色A)

イベントのご案内です。

毎年7月に開催されますJNMA。
今年は、7月7日(日)に開催されることが発表されました。
当店も参加する方向で検討しています。
正式に出店が決まれば改めてご案内いたします。

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【ホームページ】リニューアルしました

2024年4月1日みやこ模型オリジナル製品

ご来店ありがとうございます。

数日前から突然画面が変わったと思ったらすぐに元に戻っていた…ということでお気づきになっていた方もいらっしゃると思いますが、本日(4月1日)からホームページをリニューアルしました。

2月にGmail問題に端を発してサーバーの移転があり、ブログをリニューアルすることとなりました。
また、同時期にカートシステムを借りているサーバー会社からトップページの変更をおすすめするメールが何度もまいりました。
一方で、言われてみればオリジナルパーツの企画・販売をしていますが、これらをまとめたサイトがないというのも問題でした。
というわけで、ブログのシステムを拡張する格好で、トップページと製品紹介ページをプラスすることとしました。ついでに、「みやこ模型はどんな店なのか」というご質問も多いことからそれに対応するページも作りました。

営業しながらの作業でしたので、土曜日・日曜日に準備をして、本日、切り替えをしたという次第です。まだまだ、不十分なところがありますので、これからページを追加していくことになります。なにとぞご容赦のほどお願いいたします。

というわけで。
ホームページは現在、このようになっています。

トップページ
https://www.miyakomokei.com/

ブログページ
…トップページ上側の「ブログ」をクリックするとブログに飛びます。

直接アクセスの場合は
https://www.miyakomokei.com/category/blog/

販売ページ
トップページの「販売ページ」をクリックしてください。

直接アクセスの場合は
https://shop.miyakomokei.com/

なお、こちらのページも、サイトの移転はありませんがリニューアルする予定です。
どうするかは現在検討中です。
…実は、このページを別のモードにすれば改善できるので切り替えればどうかという案内が何度も来たのです。専門的なことを言えば、いわゆる「レスポンシブルページ」：ウインドウの幅に合わせて自由に画像や文字の配列が変わるではないことです。現在借りているカートシステムの会社からは、「レスポンシブルスタイル」に切り替えて売り上げをアップしてくださいというメールが来たというわけで、それはその通りだと思いました。ただ、自由度がないに等しい。テンプレートのタグを変えればページを自由に作ることができるとはいえ、この手のテンプレートとて、作者の個性が出るわけで、本人でないと実質的に触れないというのが実態です。
ここをどうにかしたいところなのですが、よいアイデアがなく困り果てています。

長くなりましたが、しばらくの間、ページ構成が少しずつ変わっていきますが、こういう事情であることをご理解賜れば幸いでございます。

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