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夜の駅でヘッドライトを点灯して発車待ちをする機関車。
部屋の明かりを消して楽しみたくなります。
ところが…。機関車によってはそれができないものがあります。
「常点灯対応パワーパック」を名乗っているいわゆる「パルス式」でも。
しかし、手持ちの機関車に愛着がある。さあ、どうしたものか。
機関車のライト基板に付いているコンデンサを外せばとりあえず、ハイパーDXなどのパルス式パワーパックを使えば、停車中でもヘッドライトが点灯します。
しかし、今度は瞬間的な停電によって進行方向逆側のライトがちらついてしまいます。
実は、これが問題でした。瞬間的な停電で進行方向逆向きの電流(逆起電流)が流れてしまうので、逆向きのライトが点灯してしまうのです。理屈がわかっていれば「仕方がない」かもしれません。しかし、やっぱり気になってしまいます。そして、なにより、これが元でとにかく「不良だから交換しろ」というクレームに泣かされました。
それならば、ちらつかないような方法を考えればよいわけです。
というわけで、進行方向逆向きの電流をカットするために…リプルフィルタを搭載して解決したというわけです。
そんなうんちくはどうでもいいのですが…。
タネ車のライト基板を交換するだけで、常点灯+進行方向逆側のライトちらつき防止が楽しめます。
こんな感じで、ハイパーDXなどのパルス式パワーパックを使えば、停車中でもヘッドライトが点灯します。
カトーのDD51、ED75、79、EF70、EF56、EF64 0(3093)、EF66(3090)、EF13、ED62、EF61、EF60などに対応します。
【リプルフィルタ搭載・常点灯ライト基板】 (N) K-24 K社機関車用 D 1両分入り
あわせて。
カトーのEF81、65、510(0番台初期の3051を除く)、80、62、16、15、DE10、DD54などに対応します。