ご来店ありがとうございます。
昨日 4月21日(日)は鉄道模型市にご来場くださいましてありがとうございました。
というわけで、昨日販売していたライト基板他のフォローです。
常点灯ライト基板です。
カトー製の機関車は、停車中にヘッドライトが点灯することができないのが非常に残念です。
これは、ライト基板に進行方向逆側のライトちらつき防止のためにコンデンサが付いているのが理由です。
では、そのコンデンサを外せば、停車中でもヘッドライトが点灯するのかと言えば、点灯します。
しかし、その代わりに、進行方向逆側のライトがちらつくことがあり、これはこれで故障ではないのかとよく言われます。
というわけで…。停車中でもヘッドライトが点灯し、進行方向逆側のライトちらつきがないものがよい…という話になります。
このために、ニーズを両立させたライト基板を発売しています。
進行方向逆側のライトがちらつくのは、瞬間的に停電が起きたときに進行方向とは逆側の方向に電流が走る…これを逆起電流といいます…のを打ち消せばよいわけです。
このために、リプルフィルタを取り付けているというわけです。
【リプルフィルタ搭載・常点灯ライト基板】 (N) K-22 K社機関車用B 1両分入り
…カトー EF65、EF81、EF510、DE10などに対応しています。
【リプルフィルタ搭載・常点灯ライト基板】 (N) K-24 K社機関車用 D 1両分入り
…カトー ED75、79、DD51(愛知、1043号、後期耐寒、高崎、北斗星最新など)などに対応しています。
3ポジションライト基板です。
JR西日本では、中間に入る先頭車について、乗客の転落防止対策としてヘッドライトを進行方向にかかわらず点灯させています。
この部分が明るくなっており、よく目立ちます。
これを模型でやってみたくなるのは人情です。
ライトスイッチをONにしておけばよさそうなのですが、どうしても片側はテールライトが点灯してしまいます。
というわけで、「進行方向にかかわらずヘッドライトを点灯させる」ライト基板を販売することとなりました。
回路自体は簡単なものですが、一方で、「先頭車」というからには、先頭に立つこともあるわけで、さあ、どうしようかということになりました。
最終的に切り替えスイッチを取り付けて、通常の先頭車モード(ヘッドライト/テールライトが点灯)、中間車モード(進行方向にかかわらずヘッドライトが点灯)、オフの
3モードを再現できるようにした「3ポジションライト基板」を販売することとしました。
【3ポジションライト基板】 (N) K-53 (電球色A)
…カトー 683系、283系、289系などに対応します。
なお、283系にご使用の場合は、テールライトのレンズをクリアレッドに塗ってください。
以上です。
次のイベント出店は、5月18日(土)~19日(日)開催の「ナゴヤ鉄道模型バザール」です。
ライト基板や処分品を中心に販売いたします。皆様のご来場をお待ちしています。